こんにちは。ハマユウです。Appleは2024年9月9日、iOS、macOS、iPadOS、watchOSの最新バージョンを9月17日に一斉にリリースすると発表しました。すべてのアップデートは無料で提供され、対応デバイスを持つユーザーは、この日に最新のOS機能を楽しむことができます。それでは、各OSの主な新機能と対応デバイスについて詳しく見ていきましょう。
iOS 18：Apple Intelligenceがついに登場
iOS 18では、Appleの最新AIサービス「Apple Intelligence」がついに導入されます。この機能は機械学習と生成AIを駆使し、文章や画像の生成をサポートします。例えば、ユーザーはメッセージやメールでの返信をAIに依頼したり、画像編集を自動化することが可能です。ただし、Apple Intelligenceは当初、米国（英語）のみ対応で、日本語対応は2025年以降となる予定です。
対応ハードウェア：
- iPhone XR / XS以降
- iPhone SE（第2世代）以降
- ※iPhone XおよびiPhone 8は対象外
- Apple IntelligenceはiPhone 15 Pro、iPhone 16シリーズでのみ利用可能
iPadOS 18：手書き対応の新計算機アプリが登場
iPadOS 18もiOS 18と同様にApple Intelligenceに対応しますが、それに加えて、Apple Pencilでの手書きをサポートした新しい「計算機アプリ」が登場します。これにより、数式やメモを手書きで入力しながら計算ができ、直感的な操作が可能になります。
対応ハードウェア：
- iPad（第7世代以降）
- iPad mini（第5世代以降）
- iPad Air（第3世代以降）
- 11インチiPad Pro（第1世代以降）
- 12.9インチiPad Pro（第3世代以降）
- Apple IntelligenceはApple Mプロセッサー搭載モデルで利用可能
macOS 15 Sequoia：iPhoneミラーリング機能を搭載
最新のmacOS Sequoia（macOS 15）は、画期的な「iPhoneミラーリング」機能を搭載。これにより、iPhoneの画面をMac上に表示し、操作することができます。さらに、デバイス間でのドラッグ＆ドロップ、ウィンドウのタイル表示など、マルチタスクがより快適になる新機能も多数追加されています。
対応ハードウェア：
- iMac（2019以降）
- MacBook Pro（2018以降）
- MacBook Air（2020以降）
- Intel製プロセッサー搭載Macもサポートされますが、Apple IntelligenceはM1以上のApple製プロセッサーを搭載したモデルのみ対応
watchOS 11：健康管理がさらに充実
watchOS 11では、睡眠中の健康データをまとめて表示してくれる「バイタル」機能が追加されました。また、目的地に到着したことを通知する「到着確認機能」も新たに導入。さらに、スペシャルイベントで発表された、睡眠時無呼吸症候群の検知機能が、Apple Watch Series 9、Series 10、Apple Watch Ultraシリーズで利用可能となります。
対応ハードウェア：
- Apple Watch Series 6以上
- Apple Watch Ultra
- Apple Watch SE（第2世代）
まとめ
Appleは今回のアップデートで、各OSに革新的な新機能を盛り込み、より高度で直感的なユーザー体験を提供します。特に、Apple Intelligenceを中心にしたAI機能の進化は、これからのAppleデバイスの使い方を大きく変えるでしょう。9月17日から提供される最新のiOS、macOS、iPadOS、watchOSをぜひお見逃しなく！
新しい機能とともに、日常のデジタルライフをさらに豊かにしていきましょう。
